温かくて美味しいものをじっくりと味わうといった気持ちの余裕も出やすい時期ですから、そこにお応えする味噌汁を!と考えまして今回は…
『里の晩秋を贅沢に味わうお味噌汁』
をテーマにしてみました。
メインはなんと“きのこの炊き込みご飯”です!
ではでは早速3杯の味噌汁の紹介と行きましょう。
【1】鴨ネギみそ汁
冬のご馳走「鴨鍋」をイメージして、シンプルに2種類の具材でありながらもちょっとしたご馳走感覚のみそ汁になりました。
たっぷり入ったネギが鴨肉の濃厚な油で甘みが増して最高♪赤だしで仕上げてお好みで山椒を振っていただきます。
【2】豆乳仕立ての鮭汁
鮭の入った汁と言えば北海道の三平汁や粕汁ですが、今回は白味噌と豆乳のみそ汁にしていただきました。
見た目は粕汁のようで、あの独特のクセを思い浮かびましたが、一口すすってちょっとびっくり!すっごい合う!
鮭の風味を豊かに生かすカツオ出汁の力強さと、白味噌と豆乳のコク。これがぜ〜んぶ大根に沁みてもう…
【3】ほうとう風みそ汁
かぼちゃ、大根、白菜をたっぷり入った、冬野菜のほっこりした美味しさをほおばる味噌汁。
瀬戸内海の伊吹島産のいりこでとった「いりこ出汁」でまとめられた、優しい甘さと力強さを同時に感じる一杯でした!
豚汁もいいけど、寒い野外で一度食べてみたいです^^
今回は青菜や卵焼き、ペンネの副菜もついてボリューム満点の献立となりましたが、肉や魚が入ったりの食べ応えのある味噌汁なので、どれか1種類と炊き込みご飯と味噌汁だけでも十分に一食になりますね♪