消えるも守るも習慣次第。みそ汁意識向上のために、そのイチ!!!

「なんで、みそ汁なの?」

良くいただくのが、この一言です。
そして、そこから始まるみそ汁談義は毎回とても楽しいものです。
出汁や味噌へのこだわりとか、そういう話ではありません。
健康に良いとか、そういう話でもありません。
そんな、ほんの他愛も無いみそ汁話をしたある方から、後日こんなメールが届きました。

「我が家では最近みそ汁が食卓に上らなくなって久しかったのだけど
あれから意識してみそ汁を作ったら家族も飲むようになってきた感じ。
みそ汁って習慣性もあるよね。
ちなみに今日の具は豆腐となめこ^^」

そうそう、この方は高2のお嬢さんと中2の息子さんのいるお父さんで、最近家でみそ汁を飲まなくなったな〜なんてことをこの前お会いした時に話していたのでした。
あら、お父さん、家で料理するのね^^
なるほど、確かに「習慣性」ってあるかも!
昔と違って今は、普通の家庭の料理も和食ばかりでなく洋食から中華からエスニックまで多種多彩。
選択の幅が広くなっていろいろ楽しめるようになった分、みそ汁が合わない料理が増えているってことです。
作る方もみそ汁を作る頻度が減ってしまうと、つい「まぁ、無くてもいいか」になるし、食べる方も、みそ汁が無くても物足りなく感じなくなるという。
みそ汁は、いつも作ってる・飲んでる…という習慣性に左右されがちな料理なんですね。
だから、作り始めるとまた習慣として戻ってくるようです。

「子供には好きな具で作ることが鉄則だね。
嫌いな具だとその時点で食べないから。
その後はレパートリーを広げていく」

レパートリーが広がると、その日の主菜に対して応用を利かせたみそ汁を作ることができるようになるのではないでしょうか^^
そのレパートリーを広げるには…
そう!!!今さらヒトに聞けない『みそ汁の具のレパートリー』を知ることができる、それが…

全日本みそ汁選手権大会!!!(笑)

それはこの大会の存在意義でもあります。

「なんで、みそ汁なんだろう?」
ぜひこの一言を、自身に問うてみてください。
きっとその答えも、家庭の数だけ、人の数だけあるのではないかと思います。
何気ない、そして当たり前のように思える「今」に至るこれまでの日常にふと思いを馳せた時、
じわっと身体と心に沁みてくるのが「おみそ汁」でございます。

さて、次回イベントの日程が決定しました!
3月16日(金)に渋谷テラプレーンで開催します。
詳細が決まりましたらまた改めてお知らせしますので、前回気になりつつも参加できなかったという皆様はぜひチェックしてください^^