『あら汁』
【1】鯛のあら汁

【2】しじみ汁

【3】かに汁

卵を使うご家庭は多いようですが、これはちょっと見たことない!?
今回も斬新なラインナップが3椀です。
副菜はサバの味噌煮♪
それでは、味噌汁を1椀ずつご紹介します。
【1】こうもり汁
え?と思わず聞き返してしまうネーミングも、お椀を覗けば納得。
きくらげとニラ、卵を使った中華ニラ玉汁ですね!
きくらげのコリコリとした食感が大変よろしい。卵は黄身だけを使うことで、ニラの強さとのバランスを取るという技も使われています。
最近は生のきくらげも見かけますが、乾物の方が栄養価が高いそうですよ!
【2】ユッケジャン味噌汁
牛肉と根菜をから吹き出る旨味を、赤だしとコチュジャンでまとめた韓国風お味噌汁。
卵(こちらは全卵)を流して、おかずになりそうなぐらいボリュームと栄養価のある仕上がりです!
【3】白味噌のコーンスープ風みそ汁
卵白に白味噌とコーンをつかったスープのようなおみそ汁!
洋風かと思いきや、手作り伊達巻が顔を出すという、これまた異色のコラボが隠れた一椀でした。
味噌と卵は魔法使い(笑)。今回のアイデアは、ちょっとだけ残っていたおかずの残りを活用する方法としても使えそうです。
をテーマにしてみました。
メインはなんと“きのこの炊き込みご飯”です!
ではでは早速3杯の味噌汁の紹介と行きましょう。
【1】鴨ネギみそ汁
冬のご馳走「鴨鍋」をイメージして、シンプルに2種類の具材でありながらもちょっとしたご馳走感覚のみそ汁になりました。
たっぷり入ったネギが鴨肉の濃厚な油で甘みが増して最高♪赤だしで仕上げてお好みで山椒を振っていただきます。
【2】豆乳仕立ての鮭汁
鮭の入った汁と言えば北海道の三平汁や粕汁ですが、今回は白味噌と豆乳のみそ汁にしていただきました。
見た目は粕汁のようで、あの独特のクセを思い浮かびましたが、一口すすってちょっとびっくり!すっごい合う!
鮭の風味を豊かに生かすカツオ出汁の力強さと、白味噌と豆乳のコク。これがぜ〜んぶ大根に沁みてもう…
【3】ほうとう風みそ汁
かぼちゃ、大根、白菜をたっぷり入った、冬野菜のほっこりした美味しさをほおばる味噌汁。
瀬戸内海の伊吹島産のいりこでとった「いりこ出汁」でまとめられた、優しい甘さと力強さを同時に感じる一杯でした!
豚汁もいいけど、寒い野外で一度食べてみたいです^^
今回は青菜や卵焼き、ペンネの副菜もついてボリューム満点の献立となりましたが、肉や魚が入ったりの食べ応えのある味噌汁なので、どれか1種類と炊き込みご飯と味噌汁だけでも十分に一食になりますね♪
やっと涼しくなって、夏の疲れが出やすい時期でした。
秋の味覚にはまだ少し早かったので、和食以外のジャンルとのコラボレーションを味噌汁で表現してみよう!と考えまして…
をテーマにしてみました。
世界には美味しいスープがたくさんあります。
街にも多国籍な飲食店が増え、和食以外にも洋食からエスニックまでそれぞれ特徴ある味を簡単に楽しむことができます。
そんな異文化と味噌汁の融合はとても面白いものになりましたよ♪
3種類の味噌汁は、それぞれこんな感じです!
【1】牛テールのトマトみそ汁
出汁の代わりに牛のテールスープを使い、こうじ味噌で仕上げました。
具は玉ねぎ、豆腐に加えてトマトを使用。イタリアンではトマトは出汁として扱われていることもあり、味噌の風味とは驚きのマッチングでした。
【2】もやしと小松菜のトムヤムみそ汁
見た目は何の変哲も無いもやしと小松菜の味噌汁ですが、一口食べてみてびっくり!
酸っぱ辛くて爽やかな、あのタイ料理のトムヤムクンの風味に、発酵食品である味噌が深みを与える立派な一品料理でした。
トムヤムクンと言えばエビですが、こちらはなんと桜エビを炒ってミキサーで粉末にして出汁に使用。市販されているトムヤムクンの素を少し加えています。
【3】シチュー豚汁
今回の参加者に一番人気があったのがこちら^^
ニンジン、ジャガイモ、豚肉を具材にしたカツオ出汁と白味噌仕立ての味噌汁に、豆乳を加えてさらにまろやかさを出した逸品です。
豚肉の油の甘さが後を引く美味しさで、寒い季節にぜひお試しいただきたい味噌汁となりました。
この日の副菜は、世界旅行のような味噌汁に、敢えて純和風の鮭と出汁巻き卵、そしてカマボコ。
不思議です…どの味噌汁にも合うんです!やっぱり味噌汁ってすごい!そんなことを再認識した今回でした。